初めてじゃない減量 最終章

2016年9月9日

「前日は軽い物を」

ある程度水抜きに成功したら前日は最後の体重調整になります。
ここまで来たら最後は腹の中の内容物を減らしていきます。
低カロリーな食事は終了して炭水化物が多くなおかつ(重量的に)軽い食べ物にしていきます。

オススメはシリアルですね。
これを1日かけてポリポリ食べます。
飽きてきたらチョコとかもオススメです。
前日はもう水分もある程度控えた方が良いでしょう。
これで更に500グラム位は変わってきます。

「前日夜の食事について」

前日の日中にシリアル等軽い物を食べて多少リミットまで余裕がある場合は夜にはパスタを食べるといいでしょう。
パスタはGI値が低くエネルギーを長時間に渡って供給することに長けているので前日夜の食事としては最適だと思います。
私は余計なものを入れて体重を増やしたくないのでただ茹でたパスタを多少ポン酢等をかける位で食べていました。

「当日のリカバリーをしっかりとしよう」

柔術は直前計量です。
リカバリーと言ってもそこまでは出来ませんが今回私が行っていたリカバリー方法を紹介します。
まず会場に着いた時点で必ずリミットに達するようにしておいて下さい。
よく2時間前に着いてまだ500グラムオーバーでその後アップで落とす、みたいな人も中にはいますがあまりお勧め出来ません。

試合会場では何が起きるか分かりません。
昨年の全日本では自分の出番の6試合前になったらアップしようと思っていたら5試合分が他のマットに移動となりろくにアップ出来なかったこともありました。
私がもしアップで体重を落とそうと思っていたらアウトだったと思います。
また海外の会場はかなりエアコンが聞いていて寒い位です。
今年のワールドマスターの時もあまり汗は出ませんでした。
なので個人的には会場に着くまでに落としておいた方が良いと思います。

「水分と塩分を補給しよう」

リミットぎりぎりの状態で会場に入りアップをすると300グラム位はアンダーになります。
この時にお勧めは経口補水液(OS1)です。
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脱水症状時の水分補給として推奨されていることもありめちゃくちゃ吸収までの時間が早いです。
塩分もかなり含まれているので水分、塩分共にしっかりと補給してくれます。
私は去年までは塩分補給に塩飴を持っていってましたが今年からは専らOS1です。

「質の良いBCAAで1歩進んだリカバリーを」

ハードに練習されている方でBCAAを摂っている方は多いと思いますが海外製の安いものを飲まれている方が多いですよね。
私自身も普段は海外製の物を飲んでいますが試合当日は国産物を飲みます。
専門家の意見を聞いたところアミノバイタルプロがダントツでいいらしく専ら試合前はこれを飲んでいます。
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アミノバイタルゴールドというものもありますがこちらは飲みやすさを優先してしまい効果的にはいまいちらしいです。
これを計量が終わったらすぐにスティック2本飲みます。
更に試合が終わる度に2本ずつ飲んでいました。
おかげでここ最近は試合が終わった後のひどい筋肉痛とも無縁です。

ということで長々と書いてきましたが結局は柔術の技術も減量方法も自分で色々試してみて合った方法を取り入れるしかないということです。
私自身も5年後は違う減量方法にしているかもしれません。
現在はこの方法が私にとってベストだと言えます。
これを読んでいただいた方々に少しでもお役に立てれば幸いです。


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