柔術は手足が長いほうが有利なの?

2017年12月11日

この前の忘年会で「柔術は手足が長い方が有利なんですか?」と聞かれました。
私個人的にはそこまで手足の長さによる有利不利はないと思っています。
ただリーチの長い選手は距離を取る戦術、リーチの短い選手は距離を詰める戦術の方が基本的には向いているという話をしました。
それでは実際の試合でのチャンピオンクラスはどうなのでしょうか?
手足の長い方が有利なのかどうかをここ5年位のムンジアルの結果を通して見ていきましょう。

手足の短いタイプをガッチリ型、身長や手足の長いタイプを長身型、その中間は標準型、と便宜上分けてみます。

ルースター級

ルースター級はここ10年で二人の王者しかいません。

・ブルーノ・マルファシーニ(ガッチリ型)

ブルーノは本当に背が小さいです。
そして道衣を着ているとそこまで筋量も多くないように見えたんですけど実際は凄いんでしょうね。

・カイオ・テハ(長身型)

カイオは背が高く足も凄く長くて細いです。
日本人で言うと芝本選手はガッチリ型、橋本選手は長身型ですね。

ライトフェザー級

・ギィ・メンデス(長身型)

ギィはこの階級にしては体が大きいです。
身長も高くかなり減量には苦労していたそうです。

・アリ・ファリウス(ガッチリ型)

アリは間近で見ると筋量が半端なく、同階級とは思えませんでした。

・パウロ・ミヤオ(長身型)

ミヤオも背が高く足はめちゃくちゃ長いです。

・マイキー・ムスメシ(標準型)

マイキーは実物を見たことはないですが写真を見る限りはカイオやミヤオよりは背は低そうですが決してガッチリしてるわけではなさそうです。
日本人だと私は長身型、嶋田選手はガッチリ型、加古選手は標準型、宮地選手は長身型、山田選手は標準型ですね。

フェザー級

・ハファエル・メンデス(長身型)

ハファも凄く長身というわけではないですけど兄弟共に肩幅が凄くあるイメージです。
長身の選手はそこまでパワーはない場合が多いですがハファはパワーも尋常じゃないみたいですね。

・アウグスト・メンデス「タンキーニョ」(ガッチリ型)

ハファの横に並ぶと一目瞭然。
タンキーニョというあだ名からも分かるようにマメタンクみたいな体形です。

・コブリンヤ(標準型)

コブリンヤは背はそこまで高くないですが肩幅があり手は長かった印象があります。

日本人だと中村大輔さんは長身型、白木大輔さんはガッチリ型、塚田選手もガッチリ型ですね。

ライト級以上

はい、残念ながらそろそろ飽きてしまいました(笑)
ざっくり行くと

・レアンドロ・ロ(長身型)
・マイケル。ランギ(標準型)
・ルーカス・レプリ(標準型)
・マルセロ・ガウッシア(ガッチリ型)
・アンドレ・ガウバオン(ガッチリ型)
一応自分が実際に会った選手がほとんどですがミディアムヘヴィー以上とかになると、とにかく「デケー!強そう!」という印象しかなくて実際のサイズ感等は詳細には覚えていないことが多いです。
ムンジアル常連の選手の身長とかをまとめたサイトとかあったらいいですね。

結論

結論から言うと、あまり体形によって有利不利はないようにも感じます。
身長や手足が長いタイプはスパイダー等で距離を取る選手が多いです。
リーチがあるのでガード全般やりやすいと思います。
またトップからもリーチを生かして遠めから回り込んでゆくパスガードが向いていると思います。
逆に身長やリーチがない選手は密着戦が得意な選手が多いですね。
ガッチリ型は手足が太く、力が強い人が多いです。
脇をしっかり締められたりすると引っ掛ける所が少なくなって非常にやり辛いです。
ガードも両袖スパイダーは距離を取られてしまうので、バタフライやハーフ等密着系のガードが相性が良いと思います。
ちなみに私の得意なカラーグリップ式のスパイダーは襟を引いてるため、相手は距離を取ることが出来ないので足の短い方にもおすすめですよ。

各々の体形に合ったテクニックをチョイスして強くなっていけると良いですね。


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