卓球張本選手の「チョレイ」は柔術家から見て是か非か?

2018年2月2日



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卓球張本選手の「チョレイ」は柔術家から見て是か非か?

少し前の卓球全日本選手権で水谷選手を破った弱冠14才、中学生チャンピオンの張本選手ですがその態度が悪いと批判されているようですね。
中でもポイントを取った時に「チョレイ!」と大声を上げるのが「うるさい、品がない」と問題になっているみたいです。

そこまで世間が騒いでいるのなら、と試しに見てみました。

まあ確かにうるさいですね(笑)
勘に触る人の気持ちも分からなくはないです。
特に武道をやられてる方はよく思わない人が多いと思います。
格闘技は相手の肉体にダメージを追わせることを目的としています。
だからこそ、試合中や終わった後に敗者を労り派手な喜び方を慎むことが重要だと 私は思っています。
ブラジリアン柔術は武道ではなくスポーツ格闘技だと私は捉えていますが、それでも試合が終わった後は敗者を労る文化のある道場であってほしいと思っています。
大分前に試合に勝った後にマット上で半裸になりながら大はしゃぎしながら走り回った自分のところの選手をこっぴどく叱りつけたこともあります。

ただこれは武道でも格闘技でもないので少し話が違ってきます。

サッカーでは点を入れた選手はピッチを走り回りながら観客に猛アピールをします。
テニスとかの試合でもポイントを取った後は声を上げている選手もいますよね。
100メートル等の陸上競技の世界でも勝った後は皆全身で喜びを表現します。

卓球のことはよく分かりませんが福原愛選手も「サー!」という掛け声が代名詞でした。
点が入った時は声を出す、勝った時は全身で喜びを表現する、このようなスタンスのほうがスタンダードなのかもしれません。

なのでことさら武道的な観点から対戦相手に失礼だ、みたいなことを言うつもりはありませんが、そういったことを抜きにして、やっぱりちょっとうるさいかなとは思います。

ただ、いったんこういった世論が出来上がると「中学生なのに生意気なやつだ」みたいな論調にどんどんなっていきます。
若い才能をみんなで袋だたきにして摘んでしまうようなことにだけはなってほしくないです。
まだ中学生なのでこれから精神的にも成長して、王者の風格を見せていって欲しいですね。

あ、それと試合に勝った後に無感情でいないと怒られるわけではないですよ。
逆転勝ちして思わず出たガッツポーズとかは全然OKです。
ただ、勝者の隣には常に敗者がいるということを忘れないでほしいですね。


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