原理原則をしっかりと理解しましょう①

2016年2月6日


昨日のクラスでは高木さんが熱心に質問されていましたね。
空いている時間にはどんどん質問をしましょう。

初心者の方にはまず柔術の原理原則を学んでいってほしいです。
柔術には本当に多くのテクニックがあるので始めたばかりの初心者の方がいきなりあれもこれも手を出してもなかなかすぐには覚えられません。
それよりも「まず一番最初に何をすべきか?」とか「いつもこの技でやられてしまうんだけど何故なのか?」とかそういったことを中心に理解していって欲しいです。

昨日はオープンガードの攻防の原理原則について説明しました。
その中で今回はトップ側の原理原則についてのみ書いています。

1、初心者の方はまず両ズボンを持つことを意識する。そして両ズボンを掴んだらすぐにパスガードに行くこと。

初心者同士だと簡単に両ズボンを掴めますが経験値が上がっていくとそんなチャンスはめったにありません。
数少ないチャンスを無駄にしないよう両ズボンを持ったらすぐに動いて欲しいです。

2、相手の掴みはなるべく早い段階で切ろう

ガードの種類は無数にありそれらの対応を全てやっていくには凄く経験が必要となります。
早い段階で相手の組手を切れればその分自分が自由に動くことが出来ます。
まずは袖を掴まれたらすぐ切る、襟を掴まれたらすぐ切る、切ったらすぐ両ズボンを持ってパスガードに行く、みたいにシンプルにやることを決めておくといいと思います。

3、両ズボンを持てなくてなおかつ相手のガードを解除するすべが分からなかったらとりあえず防御姿勢をしっかり取ろう。

最初のうちはスパーリング中に何をやっていいか分からないことも多いと思います。
分からないときは闇雲に動くのではなく、とりあえず防御を固めて相手の動きを注意深く観察することが大切です。
癇癪を起こして力ずくでパスガードに行ったりしないようにしましょう。

4、防御姿勢の基本は背筋を張る、脇や股等体の隙間をなるべく少なくする。

初心者同士のスパーリングを見ていて自分が攻める時と守る時で体の体勢を変えてない人が割かし多いですね。
攻める時は腰を浮かして前傾になり相手に体重をかけていきます。
でも相手にしっかりガードに入れられた状態で(自分がズボンを掴めていない状態で)上記のような体勢を取ると簡単にスイープされたり極められたりしてしまいます。
なのでしっかり腰を落として脇もしっかり締めましょう。
そしてしっかりと背筋を張ります。
相手に襟を掴まれてる状態で腰を上げるとどうしても頭が下がります。
自分が組み負けている状況で頭を下げることは自殺行為です。
しっかり腰を落とすと相対的に頭が上がり背筋を張りやすくなります。

昨日はざっとこんな感じで説明しました。
この辺のことを常に意識しつつ練習するだけで今までとは全然違ってくると思いますよ。

ガード側の原理原則についてはまた次回。


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