相手を観察することの重要性について(テクニックは相手と自分との共同作業)

2016年2月29日

初心者の方はどうしても力が入ってしまいます。
半年位するとそれなりに力も抜けてきたりしますが最初はなかなか余計な力を抜くことが出来ません。

ライトスパーの是非について

前回もガチスパとライトスパーについて書いてきましたが別に常にフルパワーで行くことがガチスパでは決してありません。

「力を使うべきところでしっかり使う、抜くところではしっかり抜く」

これが初心者にはなかなか難しいんですね。
何故ならどこで力を抜いていいか分からないから。
これはある程度経験を積まないと分からないことなので仕方ないといえば仕方ないのですが重要なのは相手のことをよく観察することです。
相手が力を入れていないのに自分だけが入れていたら自分だけが疲れてしまいスタミナを消費してしまいます。
なのでまずは相手のことをよく観察して相手が力を入れていたら自分も力を入れる、相手が力を入れてない時は自分も力を入れない、みたいな感じでいいと思います。
上級者になると自分は力を使わずに相手だけに力を使わせるにはどうしたらいいだろう?なんてことを考えながら練習するようになります。

今回は力を抜く際に相手のことをよく観察することの重要性を書いたのですがこれは自分がスイープやパスガードを仕掛ける際も同じことが言えます。
相手の重心が左にあるのに右に返すスイープはかかりませんしデラヒーバに対して有効なパスもスパイダーに対しては出来ないなんてことも当たり前にあります。

「テクニックというのは相手と自分との共同作業」

これは僕が色帯の時に吉岡大さんが言われていた言葉です。
凄く重みのある言葉ですね。
相手がどういう体勢なのか、どういったリアクションをしてきているのかを良く観察しながらそのシチュエーションにおいて一番的確な技を選択していく・・

こういった考えで練習していくと柔術はもっともっと面白くなっていきますよ。


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