価値基準をしっかり持つこと

2016年5月25日

現在国内トップレベルで活躍されている選手を見ていて思うのは皆さんしっかり自分で考えて試行錯誤されてる方が多いですね。
スパーリングのやり方であったり追い込みや減量方法、フィジカルトレーニングの方法…
私自身もある程度のレベルになってからはフィジカルトレーニング以外の部分は全て自分で考えて行っていました。
勿論多くの世界チャンピオンの練習に影響を受けながら参考にさせてもらってきましたが特定の誰かを盲信することはありませんでした。
例え世界チャンピオンに直々に教えてもらっても自分に合わない技もたくさんあります。
大切なのは誰かを盲目的に信じるのではなく常にそのやり方が自分に合っているのかを自問自答することです。
自問自答を繰り返すことで自分の中のセンサーも敏感になります。

こんなことを書いているといずれ自分で自分の首を絞めるかもしれません。
今後シュラプネル柔術の生徒さんがどんどん強くなって上を目指していく段階になった時に私の教えるやり方が合わないと思う人も出てくるかもしれません。
もちろん全く構わないです。
その時は私ではなくその他の様々な人のやり方をどんどん取り入れていってほしいです。
それを私は1歩離れたところから見守っていくだけでいいんじゃないかと思ってます。

ちなみに私自身ほとんど練習しなかったのは柔道系の投げ技。
基本的に投げ技の攻防はお互いがスタンドを希望しない限りはその状態にならないため特に練習しませんでした。
逆にレスリング系の技術はそれなりに練習しました。
シングルレッグやダブルレッグ等タックル系の技術はガードからの仕掛けでも多用しますし自分に足りないと感じていた部分なので週1程度ですがレスリングの練習を取り入れてました。
あとは飛び十字等のアクロバティックな技もほとんど練習しませんでした。
元々そこまで運動神経も良くはなかったのと性格的にも堅実に行く方が性に合ってたんだと思います。

以前にも少し書いたことがありましたが自分の身体的、性格的特徴を把握して(身体が固い、柔らかい、パワーがある、ない、我慢強い、弱い、気が短い、長い、器用、不器用‥)自分に合った技術、戦術を作っていくことが大切だと考えています。


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