独学と師弟関係について その1

2016年9月2日

私には柔術の師匠と呼べる人がいません。

「先生がいないのによくここまでなれましたね」みたいなことも言われたことがあります。
色帯時代私の先生は教則DVDでした。
マルセリーニョ、チンギーニャ、ジャカレイ、コブリンヤ、勿論中井さんや早川さんを始めとした日本人の方々の先生のDVDも見まくって技術を磨いてきました。
道場にある大型テレビに教則DVDを流しながら後輩とひたすら打ち込みを続ける日々。

当然技術的には上手くなっていきます。
ただ同系統の技術なのに皆微妙にディティールが異なり結局どのやり方が一番いいのかは自分で判断するしかありませんでした。
その辺をきちんと導いてくれるスペシャルな指導者がいればもっと最速で強くなれたのかもしれないという思いもあります。
私自身は柔術を始めたのがそれなりに歳をとってからだったこともありとにかく無駄を省き最速で強くなりたいという思いが人よりも強かったのかもしれません。

先生がいなかった私はとにかく色帯の頃は沢山のDVDを見ながら打ち込みをしてきました。
同じ技なのにディティールが異なるテクニックに関しては全部試してみて一番良いと思ったものを取り入れました。
その甲斐もあり茶帯になる頃にはかなりテクニックも磨かれていました。

先生がいないというのは勿論デメリットだとは思いますがそれは「テクニックを習えないから」ではないと思います(それに関しては後述します)

現在の日本の柔術界において立ち技からモダンまで全てを網羅している先生が何人いるでしょうか?
多分片手で数える程しかいないと思います。
指導者も人間なのである程度は技術的な偏りがあるのは仕方がないことです。
勿論質問をされた時に答えられないことが無いよう常にスキルアップすることは必要だと思います。
ただ選手側の意識としては白帯、青帯の頃はともかくある程度基礎が出来上がってきてからは「先生が教えてくれないから強くなれない」ではなく「先生が教えてくれない部分は自分で考える」ことも強くなるためには非常に重要です。
そんなの遠回りじゃん、先生がしっかり教えてくれるのが最速で強くなる一番の近道でしょ。
そのように考える方もいるかもしれないですが人は皆手足の長さもパワーも柔軟性も性格も違います。
先生が教えてくれた技は自分にはそのまま使えないかもしれません。
そこをあれこれ考え自分にアジャストしていく過程を経て技術に幅と厚みが出てきます。
敷かれたレールを最短で行くだけじゃ幅も厚みも出ないです。

私自身もまだまだ練習は続けていくので今後より一層技術に幅と厚み、そして深みを出していきたいですね。

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