初めてじゃない減量 その2

2016年9月7日


減量もウォームアップが必要?」

運動をする前はウォームアップをしますよね?
強度の弱い運動で体を徐々にほぐしながら心と体を運動出来るように準備していきます。
減量も同じでいきなり食べる量を減らすと体が対応出来なかったりします。
具体的に言うといきなり頑張って食事を減らした結果夜中にお腹が減って眠れなくなりついつい食べてしまうとかはよくありました。
なので減量も運動と同じで1週間位ウォームアップ期間を設けるといいでしょう。
最初の1週間は昼御飯をご飯大盛りにしてた人は普通盛りにするとかおやつだけ控えるとか。
私は4週間で減量する場合更に1週間前から準備期間として上記のような食事にし、その期間を経てから本格的な減量に移行していくことが多いです。

「炭水化物の量にご注意を」

減量の基本は消費カロリー>摂取カロリーです。
余計なおやつ等はなるべく減らす、揚げ物など高カロリーなものは食べない、この辺は当たり前のことですね。
気を付けたいのは炭水化物です。
ご飯やパン、パスタ、うどん、そば等・・
炭水化物は体を動かす元になるのでアスリートは積極的に摂取しなければなりません。
ただ余ったエネルギーは脂肪に回るので摂取する量に気を配る必要があります。
私自身はまだ減量に慣れていなかった頃は炭水化物の量を極端に減らし過ぎていました。
その結果練習ではあまり力が出ず体は低体温になり常に寒くて1日に何度も風呂に入っていました。
代謝が落ちて免疫力も下がり病気にもなりました。
明らかに炭水化物の摂取量を控え過ぎたせいでした。

体温の低下が見られる場合はとにかく炭水化物を大量に摂って体を一度リセットすることをお勧めします。


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