オフェンスとディフェンスの切り替えについて

2019年3月7日

皆さんはスパーリングの際に何を考えていますか?

「この前クラスで習ったあの技を出そう」、「YouTubeで見たあの技を出そう」

こんな感じの人が多いのではないのでしょうか。
勿論、テクニッククラス等で新しく仕入れたテクニックをスパーリングで試していくこと自体はいいことだと思います。

私はテクニックを指導する際によく
「スタート地点を明確にしてください」という言い方をします。

テクニッククラスでガードからのスイープを教えると、最初のガードの形をすっ飛ばしていきなりスイープの動作から練習する人がいます。
そうすると、いざスパーリングでその技を出そうと思っても、その前段階でパスガードされてしまったりします。

大切なのは、攻撃に移る前段階としてしっかり守れているかどうかです。
例えばこれが打撃系格闘技だとしたら、ガードを上げずにパンチを打っていくようなものです。
当然自分のパンチが当たらなければ、もろに相手のパンチを食らってしまいます。

寝技の場合は打撃と比べると痛みを伴わない分ディフェンスの意識が抜けがちです。
今一度攻撃を仕掛ける前、あるいは自分の攻撃が未遂に終わった際、すぐにディフェンスに意識を切り替えるようにするとスパーリングや試合での安定感が出てくると思います。

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