弱者の柔術

2019年4月8日

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弱者の柔術

柔術のスタイルのお話です。
皆さんはスパーリングをする時に攻撃に比重を置いていますか?
それとも防御に比重を置いていますか?

昨日のクインテット、初の女子メインの興行でした。
ポゴナの杉内由紀さんが1回戦で3人抜きして素晴らしい活躍を見せたりと、見どころたっぷりの興行でした。
私自身は仕事が終わってからネット観戦したので決勝しか見れませんでしたが、衝撃を受けたのは弱冠16歳のガンドラム選手でした。
文化部の中学生といった風貌+体重も43キロ位しかないのに、なんと柔術世界王者の湯浅麗歌子選手と引き分けてしまったのです。
身体の柔らかさを生かして凌いで凌いで、湯浅選手の攻撃を全て凌ぎ切っていたのが印象的でした。

自分よりも自力が上の人間と練習や試合をする時にどういったマインドで臨むかはその人の生まれ持ったフィジカルやメンタルによりますが、私自身はまずサバイブすることに重きを置いています。

1本を取られない、それが出来たらマウントやサイド、バックを与えない。
それが出来たらスイープやテイクダウンのポイントを与えない・・
そうやって少しずつ自分の不利な時間を減らす方向で練習を組み立てています。
自分の不利な時間が減って守り切れている時間が増えていけば自ずと攻撃に行ける時間も長くなります。

これは多分弱者の柔術であり、爆発的なフィジカルを持ってる方にはお勧めしません。
ただ、世の中そこまで驚異的な身体能力の人はいないのでほとんどの方はディフェンス能力を磨いていった方が良いのではないかと個人的には思っています。

なので自分より上の実力の方と練習する際はディフェンスに重きを置き「守り切ったら俺の勝ち」位の気持ちでやってみることをお勧めします。


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