原理原則をしっかりと理解しましょう②

2016年2月10日

・ガード側の原理原則について

前回はトップ側の原理原則を説明しましたが今回はボトム側の原理原則について。
まず最初に。
次に挙げるアドバイスはしっかりと自分の思うガードを作れている状態には当てはまりません。
ガードを作りたいんだけど相手に先に動かれてしまって何していいか分からずパニくってしまう方に是非読んで欲しいですね。

1、何処を掴んでいいのか分からなくなったらとりあえずどこでもいいから掴もう。

下になった時にまずやってはいけないこととして手ぶらになることです。
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いやいやそっちの手ブラじゃなくてね。
ガードの状態になった時に色々な形のガードがありますが初心者の方がいきなり瞬時にその時々のシチュエーションに応じて最適なガードなんか作れるわけがありません。
なのでまずどこでもいいので掴む意識を持って下さい。

上になった相手は両手でしっかりズボンや襟等を掴んで攻めてきます。
人間は皆手は2本です。
相手が両手をフル活用してるのに自分が手を使っていないのは自殺行為です。
オープンガードの基本は片襟片袖だと思うのでまずは襟と袖を掴んで基本のガードを取るかと思いますが組手を切られたりした場合はすぐに別の箇所(襟を切られたらズボンを持つといった具合に)を持つように心掛けて下さい。
相手が遠くてどこも持てない時は自分の体を起こして掴みに行きましょう。

2、膝をなるべく脇腹に寄せよう

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うん、寄せて上げるブラは騙された感半端ないんであんまり好きじゃないんだな。
ってだからブラの話じゃなーい!
寄せるのは胸じゃなくて膝ね膝。
相手は基本的にズボンを捌いて抑え込みにきます。
その時に脇腹の辺りにスペースがあると相手はその隙間に身体を入れ込んできて結果パスガードされてしまいます。
なので防御する側はなるべく足を身体に引き寄せ脇腹にスペースを作らないようにしましょう。

3、相手の組手もなるべく切ろう

相手にズボンを掴まれている状態は良くありません。
特に両ズボンを持たれたら一刻も早く切りに行って下さい。
袖を掴み足を蹴り出すことで掴みは切れます。
掴みを切ったら足を外側から回し相手の腕に引っかけておけば一安心です。

まずはこんなところでしょうか。
まずはこの3つを意識して相手に簡単にパスさせない状態を作ってから更に自分の得意なガードに入れていくといいと思います。

続くかも・・


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