パズルを組み立てるように自分だけの柔術スタイルを作っていきます
私はクラス中によく質問をします。
「このシチュエーションの時に何を気を付ければいいと思いますか?」
「この場合右へ回るのと左へ回るのと、どちらがいいと思いますか?」
こんな感じで主に青帯以上の方に質問することが多いです。
私の問いに対して正しい答を出す方もいれば全く新しい斬新な答を出す方もいます。
でも大切なのはその答が正しいか間違っているかではなく、自分で想像力を働かせて考えてみることだと思っています。
普段のクラスで教えている一つ一つのテクニックはパズルのピースみたいなものです。
当然ながらパズルのピースをなんとなく組み合わせても一枚の絵にはなりません。
凸凹の形をよく見極め、その形に合いそうなピースと繋ぎ合わせていきます。
なので一つのテクニックを練習する時に、
「そもそもこのテクニックを仕掛けられるシチュエーションはどこだろう?」
「このスイープをした後は三角絞めに入りやすそうだから気をつけよう」
「このガードの解除をする時はこのスイープのカウンターが来そうだから気を付けよう」
等、様々な凸凹の形について知っておくことが重要です。
さらにそのテクニックへの理解が進むと
「このスイープをするとほとんどの相手はこういうリアクションを起こすからそれに対してカウンターでバックを取ろう」
等、更に細かな凸凹があることに気付いていきます。
それらのパズルのピース(テクニック)を上手く組み合わせることで自分だけのパズルの絵(柔術スタイル)を作っていくことが出来ます。
市販のジグソーパズルは完成する絵は決まっていますが、柔術では自分だけの絵を描くことが出来ます。
そんなところもブラジリアン柔術の大きな魅力ですね。
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