非合理の果てに行き着く境地

2016年12月21日

強くなるためにはどういった練習をすればいいのでしょうか?
ここでは普通のレベルでの強さではなく日本一や世界一を想定しているのであまり一般の愛好家には関係ない話かもしれません。

最速で強くなるために必要なこととして「努力」することは勿論なんですが大切なのはこの「努力」の方向性を間違えないことだと思います。

最初のうちはどのような練習をしていても実力は伸びます。
それなりに練習量をこなせば8割位まではコンスタントに伸びていくでしょう。
ただそこから先の2割を埋めていくのは非常に難しいです。

スパーリングのやり方、フィジカルトレーニングの強度、自らの体質とそれに伴い修得する技術…
ブラジリアン柔術の技術体系は数ある格闘技の中でも最も複雑で多岐に渡っていると言ってもあまり反論する人はいないでしょう。
長身の人とずんぐりむっくりの人で距離感は変わりますしパワー系の人と軟体系の人でも戦術は変わってきます。
膨大な技術体系の中から自分の適性を見極めその中で己自身の戦術を練っていくことが重要です。
自分の「適性」を見極められないと間違った努力を積み重ねてしまい成長が遅れてしまいます。
合理的な努力を積み重ねていくことで効率よく強くなります。
それではその「適性」を見極めるためにはどうしたら良いのでしょうか?

非合理な練習を経ないと合理性は得られない

これはがむしゃらに練習をやるしかないんだと思います。
矛盾する話ですが様々な練習を試して非合理なことをいっぱいして無駄な努力を積み重ねることの先にしか自分の適性は見えてこないのではないでしょうか?
自分にパワーがあるのかないのかはフィジカルトレーニングをしっかりやりこまないと分かりません。
自分に柔軟性があるのかないのかもストレッチを毎回練習後にしっかりやってみなければ分かりません。
自分にどういった技術が向いているのかも一通り全ての技術を修得していかないと分かりません。

最終的にトップに登り詰めるには自分の心と体を実験台にして己自身を研究し尽くすことだと思います。
私自身の話で言えば2013年の上半期は練習のし過ぎで免疫力が弱り大きく体調を崩し練習を休んでしまいました。

コンスタントに練習を続けていくことが効率よく強くなるための秘訣だとすれば私の練習量は非合理だったかもしれません。
でもこのことにより私は自分が週にどのくらい練習したらオーバーワークになるのかを身をもって知ることが出来ました。
一般的にオーバーワークと言われる練習量をはるかに越えて限界まで練習して初めて自分自身のオーバーワークがどの辺なのかが見えてきました。
それ以来少しだけ練習量は減らしました。
ですがこれが最初から週6練習して1日休む、みたいなマニュアル通りの練習をしていたら自分の限界は越えられなかったと思います。
非合理なことをやり抜いたその先にしかその先の合理的な練習は見えてこないのではないかと思います。

量をこなした人間にしか質は見えてこない

若い頃にがむしゃらに練習しまくってチャンピオンになった選手がベテランになり練習量を減らすのは勿論体力的なものもあるでしょうが若い頃に練習しまくってどういった練習をしたら自分にとって効果的なのかをしっかり自分の体で実験してきたからベテランになった時に無駄を削ぎ落とした練習で強さを保つことが出来るのだと思います。

つまり一見すごく不合理に見える量の練習をこなすことこそが合理的に強くなる一番の近道だと私自身は考えています。

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