緩急を付けましょう!

2017年2月22日

試合やスパーリングですぐ疲れてしまう人がいます。
何を隠そう青帯までの私がそうでした(笑)
昔の自分を思い返してみるととにかく力が入っていた気がします。
全部力でなんとかしようとしていたため3分過ぎると一気に失速してしまうウルトラマンみたいなスパーばかりしてました(笑)
勿論テクニックを学ぶことで力をそこまで使わないでもスパーリング出来るようになってからはウルトラマンスパーも無くなりました。
だからと言って常に力を抜いているわけではありません。
大切なのは力を使うところはしっかり使う、抜くところは抜く、つまり緩急をしっかり付けることです。

野球で言えば常に決め球を投げるわけではありません。
150キロのストレートの前はスローカーブをストライクゾーンを外して投げたりしますね。
これが常に150キロのストレートばかり投げていては相手の目も慣れてしまいますしなによりすぐにバテてしまうでしょう。
柔術の場合も同じです。
個人戦かチーム戦かの違いはありますが心理的な部分は野球に近い気がします。
休むと見せかけて一気に動く、右に返すと見せかけて左に返す等相手の心理の裏をついていきます。

こういう戦い方が出来るようになると自分はあまり疲れずに相手を制圧することが可能になってきます。
若くてびんびんにスタミナがある人は動きまくるのもありですが私も含めおじさん柔術家は老獪なテクニックで相手を翻弄したいですね。


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