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柔道家やMMA選手との戦い方について

2018年1月12日



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柔道家やMMA選手との戦い方について

「今度の柔術の試合に柔道家が出てるんですけど柔道家と試合する時にどうしたらいいですか?」「プロのMMAの選手と試合するんですけどどうしたらいいですか?」たまに質問されることがあります。
私の答えはいつも「柔術をしっかりやる」です。
あまり、柔術家だから、レスラーだから、とカテゴライズすべきではないと思っています。
柔術の試合に出ると言うことは、元のバックボーンに加えある程度柔術のエッセンスを咀嚼し消化した上で出てきているわけです。
どの位消化しているかはその個人によるわけで、それを「柔道家」とか「MMAの選手」というくくりで認識すべきではありません。
ブラジリアン柔術のルールで試合するのであれば全ての人間が柔術家であり、その中でスタンドが強い、フィジカルが強い、という個性があるだけです。
その中で自分がどう戦うのか、スタンドでも戦うのか、引き込んで下から攻めるのか…
相手に応じて自分の持ち駒をどう出すのかをチョイスしていきます。
柔道家だからと言ってみんながピンチになったら亀になるわけではないですし、MMAの選手みんなタックルが得意なわけではありません。

個人的には少しでもフィジカル勝負になりそうな場面をなるべく作らないように心がけています。
フィジカルに自信がないわけではないのですが、負ける可能性を1%でも減らすことを考えると無用なスクランブルは避け、確実にポイントを取れる時に取る、このようなスタイルが私には合っていました。

冒頭の質問に対する答えになりますが、私のスタイルだとテイクダウンを食らわないようにきちっと引き込み、確実にスイープして、そして上になったらプレッシャーをパスガード、もしくはバックを狙い、最後は一本を狙う。
これを柔道家やMMA選手相手だけでなく誰に対してもやるだけです。
王道と言えば王道ですが、何故これが王道かと言えば、この方法が多くの選手が確実に強くなる方法だからです。

ひたすら下から極めを狙う、足関節をひたすら狙う、等のスタイルは個人的には好きですが選ばれし者だけが出来るスタイルであり、万人が勝利に近づけるスタイルではないのかなと思います。

なので、もし対戦相手が柔道の猛者だったとしても臆することなく自分の柔術をしてみて下さい。


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