試合後の態度について

2016年1月28日


ブラジリアン柔術は日本の武道がブラジルに渡りそこで独自の進化を遂げ日本に逆輸入されたため武道色は少なくなり全体的にフランクな格闘技であるのが特長です。
それは練習だけでなく試合でも顕著に見られます。
派手にガッツポーズをしたり吠えたりはしゃいだりする光景をよく見かけますが僕自身は今まで試合で勝った時に派手にはしゃいだり過剰にガッツポーズを取ったり吠えたり喜びを爆発させたことはありません。
せいぜいやったとしても応援に来てくてくれている仲間に向けて軽く手を上げる位です。
「勝った時あんまり嬉しそうじゃないですよね」と言われたこともありますが勿論勝てば嬉しいです。
特に大きな大会で優勝出来た時は勿論すごく嬉しいです。
あまり他人のスタンスに対して言及する気もないですが勝った僕のすぐ隣には負けた選手がいます。
自分と同じ位柔術にかけて試合に出場してきた尊敬すべき選手だと思うんですよ。
勝った選手は全てを手に入れ負けた選手は全てを失います(大袈裟かもしれないけど少なくとも僕はその位の気持ちでやってきました)
勝った選手が負けた選手の前で大はしゃぎしている様は例えて言うならば一夜にして大金持ちになった人が一夜にして無一文になった人の前で大はしゃぎしているようなものだと思います。

なので僕自身は試合直後にはあまり喜びを爆発させることもなく淡々と勝ち名乗りを受けてマットを去りその後仲間の下で喜びを分かち合ってきました。
近年では海外での試合も多くポゴナで大型テレビにパソコンを繋いでネットでの生配信で応援してくれている仲間のために試合後の勝ち名乗り時に左胸のポゴナパッチを叩くというスタイルが定番でした。

シュラプネル柔術でも試合に勝って大はしゃぎしたり吠えたりすることなくマットを去る瞬間まで紳士的であってほしいですね。


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