怪我を防ぐために

2016年2月16日


ブラジリアン柔術は他の格闘技に比べて比較的怪我をしにくい格闘技と言われています。

確かに打撃を食らって打撲や脳が揺れることもないですし投げられて骨折をすることもほとんどないですがそれでも動き方を間違えると怪我をしてしまいます。

初心者に多い怪我の代表としてあばらの怪我が挙げられます。
肋骨と肋骨の間にある肋間筋という筋肉を痛めたりひどい場合は亀裂骨折したりする場合もあります。

シチュエーション的には抑え込まれた体勢から無理矢理下半身だけ捻って逃げようとして脇腹が過剰にストレッチされることにより怪我をしてしまう場合が非常に多いです。
もし押さえ込まれてしまったら無理に逃げようとせずまずは脇を締め首を守り簡単に1本を取らさない様に気を付けつつタイミングを見計らってエビ等身体に負担をかけない動きでエスケープをしていきます。
無理矢理身体を捻って逃げようとするのは控えましょう。

ブリッジ返しも要注意です。
やって頂ければ分かりますがブリッジをする瞬間はかなり脇腹がストレッチされているのが分かるかと思います。
私自身も初心者の頃思いっきりブリッジで返したらあばらではないですが背中を痛めたことがありそれ以来全力でのブリッジはしなくなりました。

もちろんブラジリアン柔術にはブリッジで返す技術も存在するのでそれ自体を否定はしませんが全力でブリッジをするのではなく特に初心者の方は7割位の力に抑えておくほうが良いと個人的には思います。


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