ブラジリアン柔術初体験シリーズ!(試合エントリー&前日準備編)

2020年11月7日

ブラジリアン柔術を初めて半年くらい経ったある日、ふいに先生から声をかけられることがあります。

「そろそろ試合に出てみたら?」

柔術は帯、体重、年齢によって細かくカテゴリーが分かれていることもあり、20代の黒帯のトップ選手から始めたばかりの50代の白帯まで、様々な方が試合に出ています。

今回は初めてブラジリアン柔術の試合に挑む方が気を付けるべき点について書いていこうと思います。

試合準備編

■申し込みはお早めに

基本的にどの大会も早めに申し込むほど値段が割引きされます。そしてなるべく早くエントリーした方が練習にも身が入ります。大会によっては早期で締め切る場合もあります。なのでなるべく早く申し込みをしたほうがいいでしょう。

■階級の選択は慎重に、カテゴリー変更は早めに。

試合は階級制ですので自分の体重に近いカテゴリーを選びますが、大会要項に書いてある階級の体重は全て道衣込みでの表記です。裸で量るより道衣を着て量ると2キロ位は重くなるのでその辺も考慮して階級を選びましょう。また、階級を誤って申し込んだ場合やどうにも落とせなさそうな場合は速やかに変更依頼をしましょう。階級の変更は申し込み締め切り前でしたら随時受け付けてくれます。

■エントリーリストをチェックしよう

試合に申し込んだならば、エントリーリストに自分の名前があるか確認しましょう。自分の名前を見つけたならば正常に申し込めています。またエントリー締め切り後も自分のカテゴリーに人がいない場合は、カテゴリーの移動やキャンセルが出来るのでエントリーリストをまめにチェックしてください。

前日準備編

■ルールブックを見直そう

JBJJFの試合はIBJJFのルールに従って行われます。今一度ルールブックに目を通してください。
https://www.jbjjf.com/rules/ibjjfrule/
正直細かいルールまで把握するのは難しいですが基本的な掛け声(コンバッチ、ルーチ、パロウ)点数、反則、道衣の規定などは必ず目を通してください。以前にルーチをパロウと勘違いして開始戦に戻ろうとしてしまい、それで負けた方がいました。また反則行為もしっかりチェックしてください。スラムやニーリーピング等危険な反則をしないよう気を付けて下さい。

■道衣の準備をしよう

前述のルールブックに道衣の細かい規定が書いてあるのでほつれやパッチの位置など今一度確認しましょう。念のため道衣は2着持っていきましょう。出来れば帯も。

■体重をチェックしよう。

柔術の試合の計量は道衣を着た状態で行われますので、必ず一度道衣を着て帯を締めた状態で計量して下さい。以前道衣の重さを勝手に500グラム位だと勘違いして計量失格になった会員さんがいました。道衣は意外と重く、2キロ近くありますのでお気を付けください。また家の体重計が多少狂っていることも考えられるので、出来れば複数の体重計に乗ることをお勧めします。

■その他の準備について

IBJJFのIDカードか、もしくは免許証やパスポート等の身分証明書が必要ですので忘れないようにしてください。計量後はすぐに試合となりますが飲み物は飲むことが出来ます。減量がある方は脱水になりやすいので経口補水液を持っていくといいと思います。

また試合と試合の間のエネルギー補給にバナナやエネルギーゼリー等あると良いでしょう。その他に持っていくものとしては汗出し用にサウナスーツ等あると便利です。

という事で今回はこの辺で。
次回は試合当日編をお届け致します。お楽しみに♪

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