カイオ・テハ 「111 HALF GUARD TECHNIQUES」

2016年6月21日

巷で話題のカイオテハ「ハーフガード」日本語版ゲットしたのでそのレビューを。

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まず特筆するのは3枚組450分で111個という膨大な情報量。
なんと7時間半です!
最近では4枚組でも1枚30~40分で10000円位はざらなんでコスパは最強レベルにいいのではないでしょうか。

・Getting out of bad spots Part1
(悪い体勢からの脱出 Part1)
・Getting out of bad spots Part2 – Knee Shield
(悪い体勢からの脱出 Part 2)
・Underhooks and hooks
(アンダーフックとフックガード)
・When opponent attempts to move to inverted half guard
(相手の行動にあわせたインバーテッドハーフガード)
・Using leg hooks
(足のフックをつかったテクニック)
・Underhook when opponent pushes head
(相手が頭を押してきた時のアンダーフック)
・Half Guard Single Leg
(ハーフガードからのシングルレッグ)
・Half Guard Scissor
(シーザーハーフガード)
・Deep Half Guard
(ディープハーフガード)
・Inverted Half
(インバーテッドハーフ)
・Upside down half
(アップサイドダウンハーフ)
・Terra’s Guard
(テハスガード)
・50/50
(50/50ガード)
・From cross grip
(クロスグリップから)
・Kimura
(キムラ)

チャプターだけでもこの数です。
下手な教則DVDのテクニックの数よりもカイオのこの教則DVDのチャプターの数の方が多いですね(笑)
私自身5年前にこれを買って驚愕したのを昨日のように覚えています。
自分自身が2011年当時はリバースデラヒーバを多用していたこともありそこからの展開でハーフガードも必然的によく使うようになり本作もかなり参考にさせてもらいました。
全体的に難易度は高めですが一枚目は枕を取られたり脇を差されたりといったピンチなポジションからのリカバリーを最初にしっかり紹介されてるのは初心者には嬉しいところ。
当時としてはまだ珍しい50/50のテクニックも多数紹介されており50/50ガードへの入り方や足関節等かなり参考にさせてもらいました。
リバースデラヒーバも「テハガード」として紹介されており踵を掴むパターンではなく手前から差し入れるタイプのもの。
ここからのテクニックも非常に秀逸です。

ただ欠点としては英語のためどうしても細かいディティールが分からなかった…
今回改めて日本語版を視聴してその分かりやすさにびっくりしました!
英語の教則DVDを見ていてもどかしいのは喋りが長い箇所は全て早送りせざるを得ないところ。
この長く喋ってるところで凄く細かいディティールや大切な理念を喋ってるんだろうなーと思いながら全て早送りしてきました(笑)
テクニック自体は映像を見れば再現は出来ますがこういった細かいディティールや技術的な理念はどうしても言葉の壁があるため英語が小学生レベルの私には(笑)まったく分かりませんでした。
今回改めて日本語版を視聴してみると当時こういうシチュエーションだとこの技でこういう場合はこの技、といった技の使い分けをどう行っていくのかが今一分からず終いだったのがみるみるクリアになっていきます。
アングル的に一方向からばかり撮っていて逆サイドが分かり辛かったのですがその辺も言葉の説明が加わることで明瞭になっていますね。

英語版の発売は2011年とかなり前ですが5年たった今でも全く色褪せることなく奥深いハーフガードの真髄を知ることが出来ます。
一つ一つのテクニックが本当に完成度が高く考えに考え抜かれたテクニックになっています。
今まで数々の教則DVDを見てきましたがハーフガードの教則としてはぶっちぎりでNo.1だと思います。
全体的な難易度は高めながら「使える」技のオンパレードなので是非とも手に入れておきたい一枚。
英語版を持っている人も今回の日本語版はお勧めですよ。
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