レフェリーの誤審に対しての向き合い方

2018年12月18日

ここ最近、レフェリングについて色々と話を聞く機会があったので少し自分の考えを書いてみたいと思います。
あらゆるスポーツで避けられない命題として審判の誤審があると思います。
特に柔術のルールはかなり複雑で、むしろ誤審が起きないほうがおかしいんじゃないかっていう位ルールは複雑です。
自分がレフェリーだったら誤審なんて毎試合やってしまいそうだし、途中で集中が切れてぼーっとしたりとかも普通にありそうです。
なので、時としてヤジられたり文句を言われながらもレフェリーをやっていただいている方々には本当に感謝の気持ちしかありません。
私自身は先程も書きましたが、これだけルールが複雑な競技を生の人間が裁く以上、誤審は絶対にあるものだと思っています。
それは生牡蠣を食べていれば一定の確率で当たるようなもので、数多くの試合をこなしていれば必ず遭遇します。
そしてその誤審は必ずしも自分に不利に働くとは限りません。
私自身も正直レフェリーの判断に救われた試合もありました。
勿論自分に不利な誤審もありました。
私が初めて出場したワールドマスターの決勝で負けた試合では、後にIBJJFが公式に誤審を認めています。
よりによってワールドマスターの決勝で誤審とは本当についていないですがこれはもう正直運だと思います。
先程も書きましたが自分に有利に働く誤審も絶対にあると思うので。
実力やコンディショニング、運をも味方にして初めて一番になれます。

運を味方にするために、願掛けをしたりゲンを担いだりする人もいますが、私自身はスピリチュアルなことは一切信じてないです。
私が運を味方にするために信じていることはただ一つ、「チャレンジを続けること」だけです。
ワールドマスタ―に関して言うと最初の年でチャレンジを止めていればそのまま2位で終わっていましたが4年間チャレンジを続けた結果1番になることが出来ました。

実力もコンディショニングも拮抗するレベルに自分がいる場合は、チャレンジし続けることでいつかは勝つことが出来ると思います。
なので誤審に対してはそこまで怒ってもしょうがないかなと思っています。

私自身は自分の試合やチームメイトの試合も含めて審判に抗議したことは1回だけあります。
当時、白帯のチームメイトの試合で、白帯では反則のリストロックを掛けられタップしたら1本負けになりました。
明確に手首を極めていたのも関わらず審判は注意して見ていなくそのまま一本負けになりました。

判定は覆らないだろうけど、明らかな反則に対してコーチが何も言わなかったらその選手が可愛そうかなと思い、やんわりと抗議しに行ったことがあります。
そのレフェリーもばつが悪そうにしていたし、今後は同じミスをしないと思ったのでそれ以上は何も言いませんでした。


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